庭に植えてはいけない植物

庭に好きな植物や野菜を植えるガーデニングは楽しいですよね。
しかし、植物にはそれぞれの特性があり、一度植えるとものすごい勢いで繁殖して手が付けられなくなるものもあります・・・。植えるときには注意したい植物と、昔から言い伝えのある植物を紹介していきます。

❌ 植えてはいけない、増える植物 ❌

ミント・・・
清涼感があり、料理やお菓子、飲み物に使われるほか、精油も人気があります。
ミントは繁殖力がとても強く、こぼれ種と地下茎で増えます。庭など、区切りがなく広い場所で育てると他の植物を駆逐しながら際限なく増え続けます。こぼれ種で増えたものは香りが弱くなってしまうので、増やしたい場合は挿し芽で増やしましょう。

ドクダミ・・・
古くから日本で薬草として親しまれてきた植物で、お茶やハーブとして利用されてきました。
ドクダミは住宅周辺や道端に自生し、抜いても抜いても地下茎が残っていればそこから生えてきます。においもきつく、駆除にも苦労します。

竹/笹・・・
地下茎をのばし、繁殖します。生長がとても早く、とても強いためコンクリートでも突き破ることができます。単純に繁殖力が強いだけではないので、一度生えると完全に駆逐することは難しくなります。

カタバミ・・・
可愛らしい黄色い花を咲かせ、クローバーに似た葉をもつ雑草です。繁殖力が強く、他の植物を駆逐しながら増え、一度増えてしまうと駆除がとても難しくなります。手で除草しようとしても、茎が細く柔らかいために全て取り除くことはとても困難です。

❌ 植えてはいけない?昔から言い伝えのある植物 ❌

紫陽花・・・
風水で、紫陽花は肌にこもった悪い気を取り除いてくれる存在とされています。その部分だけ聞くと、決して悪い効果ではなくむしろいい効果を得ることが出来ると感じる事でしょう。ところが、何事にも程度問題が重要です。紫陽花の場合には、愛情運まで一緒に吸い取ってしまう可能性があるのです。
紫陽花の花は、昔から神社やお寺などといった所で多く栽培されてきました。その為、夏など暑さの厳しい時期に他の花が枯れてしまった際には、死者の手に乗せる花として広く使われてきました。だからこそ、紫陽花を見ると死を連想してしまうという方も多々おり、縁起が悪いと言われています。

サルスベリ・・・
木登りが上手なサルでもなかなか登れないほどツルツルとした幹にちなんで、名付けられたサルスベリ。「すべる」という言葉は、「落ちる」「下がる」という言葉を連想させ、家に植えると出世運が下がる縁起が悪い木といわれてきました。

ツバキ・・・
花が落ちるときの様子が、首が落ちるように見えることから、武士の時代には縁起の悪い花といわれており、武家の庭に植えられることはありませんでした。
ツバキのように「怪我」を連想させたり、根をよく張る(長く居座る)といった意味をもつ花は、お見舞いなどのプレゼントには不向きなので注意してくださいね。

今回は”庭に植えると”縁起が悪いという名目で紹介しましたが、見方を変えるといい意味になる植物もあります。例えば、上にもあるようにツバキは花が落ちるときの様子が、首が落ちるように見えることから縁起の悪い花という言い伝えがありますが、常緑で冬でも青々と茂っていることから神社や寺に盛んに植えられているほか、邪を払う木として家の境に植えられるそうです。

他にも縁起が悪いと言われている植物も見方を変えるとすごく良い意味があったりするものもあるので庭に木を植えるときはあまり迷信などにとらわれすぎない方がいいですね。